2016年12月18日日曜日

猪名川クリーン作戦「流域をつなぎ、住民・企業・行政協働の取り組みに」




会設立のきっかけになったクリーン作戦は、当初2ヵ所ではじめました。水は山から海に流れる。ゴミも上流から下流に流れていく。流域全体での取り組みが必要です。うちの前の川にゴミがあるから拾って欲しいという声が「あそこにゴミがあるので私たちが拾います」という声に変っていき、実施団体が増えていきました。昨年2月のクリーン作戦では様々な活動団体や企業の参加をえて24ヶ所50団体に拡がっていました。収集したごみの処理は住民だけでは処理できません。行政に働きかけゴミの処理収集は流域自治体や河川管理者の猪名川河川事務所・宝塚土木事務所にお願いし、行政・企業・行政協働の取り組みになりました。
旧県道川西篠山線沿いのゴルフ橋から多田大橋の間は
猪名川でも一番不法投棄の多い場所です。
崖下にはテレビ、冷蔵庫など大型ゴミがたくさん落ちていて、
住民の力だけではゴミ拾いができず困っていたところ
「お手伝いできることはありませんか」と建設協会から
声をかけていただき、毎年崖下のゴミを拾い、
引き揚げてもらっています。不法投棄がなくなるといいのですが・・。

高校生も日程が合えば毎年練習前に参加。
きれいに分別。
一人ではできないけど、流域住民の1年1回のボランティアで
広い長い猪名川もゴミは減り、生き活きとし、釣りをする人
川で遊ぶ子どもなど増えてきました。
年々ゴミは減ってきていますが、洪水があると
拾うゴミが増えている状況です。

源流のある町猪名川町から尼崎市まで各地で
クリーン作戦を実施。
クリーン作戦には障害者グループ、保育園児、ボーイスカウト
漁協、企業、就業時間中の社員、コミュニティー、自治会等
様々人たちの参加で、猪名川は年々きれいになっています。
参加者が増えると、ゴミ拾いの範囲も広がり、
大量のゴミが拾えました。
 





















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