今年のテーマは、「 リターンバック " みんなで、地元で " 」
ステージ出演者は地元の学生さんなどで構成され、フリマの大部分の人が園田地域の小学生グループ。猪名川河川事務所が救命ボートの運行を始めてくれたりと、今年はみんなで持ち寄った感・地元で盛り上がる感が目立っている、ということに目を向けて、水辺祭りの特質を再認識する年にしていこうという趣旨で準備が進められました。
流域ネットが担当するのは、NPO法人 ぽけっと さんと魚さわりコーナーと外来植物(アレチウリ)駆除作戦の指導。
それでは、前日の7日の準備からチラッとご紹介します。
残念ながら早朝はパラパラと雨。
天気は回復するとのことで作業は進められます。
まず始めは、看板催し物の1つである葦船の運搬の助っ人に。
立派な葦船です。文字通り「葦(アシ)」から作られた、職人さんが丹精込めて作り上げた船です。現在、ペルーのチチカカ湖では現役。
今は屋内に置かれているため、屋外に出して会場まで運ばなければなりません。
総勢10人ほどの男たちで運び出しました。植物でも束ねるとすごく重いんです。
この葦船は去年作られたものなので、今年運用するにはメンテが必要不可欠とのこと。
葦船職人さんたちを中心に一日かけて補修されます。
一度解体して締め直すようです、これは大変だし力がいる...
魚さわりコーナーで泳がせる魚は藻川で捕まえることになっていますが、
当日の朝だけで用意するには無理があるので前もって集めに行きます。
投網の打ち方を教えてもらい挑戦。
慣れない投網に苦戦しつつも、魚は少しだけ捕まえることができました。
しかし、フィールドのコンディションは雨で増水そして濁りあり。
こうしてアユ・ヌマチチブ・カマツカが数匹づつ捕まえれたのでお開き。
思った以上に魚が集まらないという不安を抱えつつ、翌日を待つのみとなりました。
当日ついては次の投稿でお知らせします。
投稿者 水谷
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