2018年2月16日金曜日

シンポジウムが開催されました

2月12日にアステホールにてシンポジウムが開催されました。  
流域に位置する行政の方、企業や多くの活動団体が集い、
参加人数は250名だったそうです。

第1部:「体験学習と天然記念物からみた市民の活動地」
第2部: ~人・くらし・自然~ 大切な身近な自然と生き物たち
第3部:「我らの活動」感じてもらおう!里山、まち山、つき山のすばらしさ

流域ネット猪名川は第2部にて活動内容や課題について発表しました。

Ⅰ. 「猪名川クリーン作戦」住民・企業・行政協働で‼ 
   課題→不法投棄・今後も継続していくための方法

Ⅱ. 多様な生き物が住む猪名川に!「特定外来種アレチウリを駆除し在来種の保全を行う」
   課題→流域全体に拡がったアレチウリの対策が不十分、住民・企業・行政の協働の仕組み

Ⅲ. 水に親しみ猪名川の魅力を伝えよう‼ 「生物観察会・水辺祭り・猪名川フェスタ」

Ⅳ. 猪名川の大切さ・自然を次世代に伝える「トライやるウィークの受け入れ」


川西市が推進している「生物多様性ふるさと川西戦略」に対する提案では、

Ⅰ. 「生き物をむやみに放さない 」生き物には生物多様性を脅かす、侵略的な生き物がいます。「入れない/捨てない/拡げない」三原則を守らなければなりません。
   提案→侵略的な生き物の受け入れ体制を作ってほしい

Ⅱ. 「川西の自然や文化を知ろう!」
   川西市の自然や文化を意識・知るためには、地域の自然や文化に触れよう 
   提案→川西市の自然や文化を知ること、そして「守ること」が必要

 自然はたくさんの生き物を育むだけでなく、私たちに食べ物や製品の原材料、そして心の安らぎなど、さまざまな恩恵を与えてくれています。
 母なる自然に対して私たち流域の住民がすぐに実践できることはー「ゴミ出しのルールを守る」・「川西市の農産物を食べることで地域の農業・文化を知ることができる」などがあります。そして次世代にこの素晴らしい自然を引き継ぐことも大事なことです。



「生物多様性ふるさと川西戦略」川西市HPより
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/gomi_kankyo/kankyo/18547/018549.html


投稿者 水谷








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