2018年8月27日月曜日

水環境交流会2018‼

猪名川河川事務所主催の「いながわ体験フェスタ」猪名川水環境交流会に、
流域ネット猪名川もブースを展開して参加させて頂きました。
ブース名は「外来生物の展示とアメリがザリガニ釣り」。

展示内容は外来生物、水中の生き物に焦点を当てています。

1つ目はアメリカザリガニ及びザリガニ釣り。
ただ、ザリガニは餌に飽きてしまうので、
なかなか釣れません...。その時は直接掴んで下さい!


2つ目はミシシッピアカミミガメ。
今回は水槽展示の他に、「カメ牧場」を新たに用意しました。

この高さなら小さなお子さんでも触れ合うことができます。
ただしアカミミガメの成体は気性が荒くなる傾向があるそうです。
スタッフで目を離さないようしっかりと見守ります。

「ミドリガメがこんなに大きくなるのか!」
「大きすぎて飼うのは難しいね」という声も。

3つ目は特定外来種「オオクチバス・ブルーギル」の展示。
外来生物法に指定された種は、飼育や移動等が法律で禁止されています。
アレチウリもその1種です。
今回は猪名川河川事務所と協力して申請を行い、 捕獲、展示を行いました。

同時に餌やり体験も実施。餌はミミズです。
ガブガブ食べる姿を目の前で観察してもらい、
自然界ではどうなるかを想像してもらいました。


次回のビックイベントは尼崎水辺祭り。
コツコツと準備して行きます!





東久代観察会


前回は雨天で中止になりましたがこの日は快晴。
一般12名の方にお越し頂きました。

「午前の部」と「午後の部」の2部構成。
「午前の部」では東久代を流れる猪名川で観察会、
「午後の部」では捕れた魚を調理して試食しました。

洪水後のため、川の地形は変貌し、水生昆虫は少なめ。

川の現状に不安があったので、事前に石を組み、魚の隠れ家を作っておきました。
これが効果を発揮し、所々で魚発見の報が。

一方で投網体験も実施。
見事なアユが捕れました。
最大23㎝。

その他にはオイカワ・カワヨシノボリ・ウキゴリ・スジエビなど。

午後には捕まえた魚をみんなで調理。
アユは塩焼き

オイカワは唐揚げ


そしてもう1品、事前に用意していた「食材」があります。

アメリカザリガニです。
かつては食用でしたが、どんな味なのでしょう?
寄生虫の心配があるので十分に茹でて、
さらに揚げてから試食しました。


大きなザリガニでも身を剥けばこんな大きさに...。
しかし食べてみると味は絶品。



川原でハンモック、気に入ってもらえたかな?