2017年8月28日、「 猪名川環境交流会 体験フェスタ 」 がアステ6階で開かれました。
子どもたちにさまざまな体験をしてもらおうと、
猪名川にいる魚の展示、投網体験、水質調査、
河川敷の木を切った廃材でコースタづくり、笹船づくり等々体験ブースが。
流域ネット 猪名川は、「 外来種を知っていますか? 」 というテーマで、
アメリカザリガニ、ミシシッピアカミミガメを水槽で展示し、
より生き物を身近に感じてもらおうとザリガニ釣りを用意しました。
「 外来種 」 と言われて、みなさんはどんな生き物を想像するでしょうか。
魚で言うと 「 ブラックバス 」 や 「 ガー 」、
亀なら 「 アカミミガメ 」 や 「 カミツキガメ 」 と言った名前を耳にすることがあると思います。
もっと身近な例でいくと野良猫。
もともと野生にはいない動物だから外来種と言えます。
今回の展示では、
外来種が増えることによって猪名川の在来種が減っていくのだ、
ということをを 伝えれたらと準備して参りました。
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パネルで外来種が日本に入ってきた経緯などを発信 |
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流域ネット猪名川のブース。
開会時から閉会まで子どもたちでにぎわっていました。
何故かというと、ザリガニにさわれるザリガニ釣りを思う存分楽しめるからです(笑)。 |
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子ども達はザリガニやカメが大好きです。
初めて触る、というお子さんも少なくはなかったのではないでしょうか。
これらの生き物たちは前々から多田神社前からかき集めたものです。
残念なことに、ニホンザリガニは猪名川では一匹もいないと言われています。
つまり、絶滅してしまったのです。
今やニホンザリガニは東北や北海道でしか生息しておらず、
絶滅危惧種となってしまいました。
あちこちでアメリカザリガニやアカミミガメがたくさんいることを、
果たして喜んでいいものでしょうか。
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本ブースにてお話させていただきました。 |
奥に水槽展示、手前にザリガニ釣りコーナー
ザリガニをじっくり観察できるように水槽で見れるようにもしましたが、
手に取ることのできる釣りコーナーで見るほうがよかったみたい(笑)
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ザリガニ釣りの竿を割り箸でつくる |
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水槽の生物の説明を聞く子どもたち |
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アレチウリ駆除に協力を呼びかけるパネル展示もしました |
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ザリガニ釣りをする子どもたちにインタビュー |
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だんだんザリガニも疲れてきました
餌に食いつかない...
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アカミミガメを横から見たことありますか?
縁日で売られていた可愛い亀さん、
いわゆるミドリガメがアカミミガメのことです。
ちなみにこの子はオス、前脚の爪が非常に長いです。
可愛らしく、しかもお手頃な値段で買えてしまうアカミミガメ。
多くの人が知識もなく安易に購入し、
驚く成長速度に対応できず、
狭い飼育スペースでかわいそうだから、という言い訳のもと放してしまうわけです。
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「 猪名川流域図の中の自分の家を見つけよう!」 と床にプリントされた大きな衛星写真が置かれていました。
上を歩いて自分の家を見つけることができるかな?
写真は会場入り口より。
外来種問題は私たちの私生活と密接に絡み合っています。
最近話題となった外来種と言えばヒアリ。
人に影響があるから対策しようとするのは当然ですが、
人に直接影響がない外来種については...。
自然と共生している私たち人間が考えなければならないことはたくさんあります。
その1つにこの外来種問題があるのではないでしょうか。
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